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輝城会グループは、脳と心臓の急性期病院である沼田脳神経外科循環器科病院を運営する社会医療法人輝城会を中心に、群馬県北部地域において医療サービス、介護サービスを提供するグループです。

電話でのお問い合わせは0278-22-5052

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グループ概要corporation

グループ代表ごあいさつ

理事長 西松輝高

理事長 西松 輝高

 群馬県民の誰もが幼少期から慣れ親しむ「上毛かるた」に、県の人口を表した「力合わせる200万」という札があります。この札は「上毛かるた」が世に出た昭和22年当初より「力合わせる160万」と謳われてきましたが、後の昭和48年に170万、52年に180万、60年には190万と書き換えられ、平成6年から現在の200万になったそうです。そして今日、平成26年の県人口はおよそ197万5千人ですが、平成37年(2025年)には約186万人、52年(2040年)にはおよそ163万人にまで減少すると推計され、人口で見る限りまさに昭和20年代から30年代に逆戻りする様相を呈しています。ただし当時と大きく異なる点は、老年人口は今後も増えていく一方で、生産年齢人口と年少人口は減少の一途を辿ることにあります。今後急速に進む少子高齢化は人口構成と疾病構造に大きな変化をもたらし、特に面積の3分の2ほどを山林が占める本県では、少子高齢化の影響で同じく変化を余儀なくされる医療・介護の需要に対して、必要かつきめ細やかに対応できる(医療・介護の)提供体制の整備が急務となっています。
 こうした状況の下、国が推し進める地域包括ケアの構築に向けて、平成28年度中に各都道府県すべてが地域医療構想を策定することとされましたが、本県では十の二次医療圏をそのまま構想区域と定め、将来推計人口・医療資源の状況・患者の受療動向(患者の圏外流出と圏外からの流入)などを基準に推計された将来の医療需要から、団塊の世代が全員75歳以上になる2025年に向けた病床数や在宅医療の必要量等が示されました。他方、平成26年度からは各病院が病床の機能や特性の現状と今後の方向性を、都道府県に報告する病床機能報告制度が開始され、これらを勘案しながら2025年に向けた病床の機能分化・連携と、在宅医療・介護サービスの充実を図り、「可能な限り住み慣れた地域で安心して暮らせる社会」の実現を期すこととされています。
 しかしながら民間病院が全体の7割を占める我が国において、医療の機能分担の実現や政策誘導による既存病床の削減などは容易に進められるものではなく、また昨年6月には首相が二度目となる消費税増税の延期を表明したため、社会保障関係費の抑制も避けられない情勢となっています。これによって財務省では、経済・財政再生計画改革工程表の検討項目の中で、高齢化などによる平成29年度の社会保障関係費の伸びを、当初見込みの6,400億円から5,000億円程度にまで抑制することも俎上に乗せています。平成29年度は診療報酬改定がないことから、受療者側の負担の公平化や効率的で効果的なサービス提供のための体制整備、薬などの公定価格の適正化などが進められる見通しですが、今後医療・介護の報酬体系にもドラスティックな変化が訪れるのは必至の情勢です。
 輝城会グループでは、かねてより群馬県北部地域における医療・介護の一体的な提供体制の確立を期すとともに、3年前ほど前、この地域における医療連携の端緒となる国立病院機構沼田病院との「公的医療機関交流会」を立ち上げています。一昨年からはこの交流会に地域医師会の先生方もご参加いただくようになり、県内でも患者の流出入が少ない地域とされる利根沼田において地域内医療完結の一層の推進と、医療と介護の切れ目のない提供体制の確立を目標に、現状は年1回ながら緊密な交流が図られています。
 今後はさらに地域保健医療対策協議会(地域医療構想調整会議)の場などを通じ、社会医療法人として、地域連携のオピニオンリーダーとしての役割を果たしていく所存でおります。
 ここで、平成28年の輝城会グループの歩みを振り返ります。
 昨年は、3月に社会医療法人輝城会の医師の人事異動を発し、沼田脳外の森下篤副院長を新たに理事長代行に任命したほか、若手の赤尾法彦医師を沼田脳外の院長に昇格させるなど、経営基盤の強化を図るとともに、翌4月には沼田脳外に腎臓内科部長として眞下啓一医師を、救急部長として橋栄治医師をそれぞれ迎え、社会医療法人輝城会としての透析診療および救急医療の体制強化を図りました。また吾妻脳外においては、4月に群馬県で初めてとなる診療所併設型の認知症疾患医療センターを開設し、名実ともに吾妻地域における認知症治療の中心的役割を担う体制を整えました。9月に開催された第1回の住民公開講座は大盛況でしたが、今後も地域住民の方々に向けて、認知症と正しく向き合っていただくための啓蒙活動などを積極的に展開してまいります。さらに4月は沼田クリニックと吾妻脳外にも通所リハビリテーションを開設し、維持期の外来リハビリ患者さんの受け皿としての機能を充実させました。
 また介護事業部門では、年明け早々の1月に、訪問看護ステーションまつかぜ在宅医療連携拠点事業の一環として、恒例となる在宅医療連携推進講座を開催したほか、10月にはかがやき訪問看護ステーションが念願としていた渋川市内のサテライトを開設し、増え続ける渋川地域の訪問看護の需要に応えることができるようになりました。
 輝城会グループの介護事業部門は、今後も地域住民の方々の目線に立って、「今まさに必要としているサービスをいち早く提供できる」ことを、地道に、着実に行っていく姿勢を貫いてまいります。

 前述したように、平成29年度は医療・介護とも報酬改定がない年であり、輝城会グループにあっては今後の事業展開に向けた熟考の一年となるとともに、来春に控える医療介護同時改定に備えて、多面的なシミュレーションをしておく必要にも迫られる一年となることでしょう。いずれにせよ輝城会グループの1,000人を超えるスタッフの英知を結集させ、一人一人が勇気をもってチャレンジし続けることこそが、来たる2025年、あるいはその先の2035年の超高齢社会に向かって、群馬県北部地域の医療介護の盤石な体制を築いていくものと確信し、ごあいさつとさせていただきます。


法人概要

社会医療法人 輝城会

名称
社会医療法人輝城会
所在地
群馬県沼田市栄町8
電話番号
0278-22-5052
FAX番号
0278-22-5469

医療法人社団 高仁会

名称
医療法人社団高仁会
所在地
群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町760-1
電話番号
0279-68-5211
FAX番号
0279-68-5361

社会福祉法人 なごみの杜

法人名
社会福祉法人なごみの杜
事務所所在地
群馬県利根郡昭和村大字糸井1757番地311
電話番号
0278-30-3331
FAX番号
0278-30-3332