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社会医療法人 輝城会 沼田クリニック  

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特発性正常圧水頭症(NPH)と低髄液圧症候群

特発性正常圧水頭症(NPH)

〇主な自覚症状
  • もの忘れ
  • 歩きづらい
  • 失禁
 上記の三つの症状を認めたら、特発性正常圧水頭症の可能性があります。

 特発性正常圧水頭症は「治療可能な認知症」として知られています。早期診断、早期治療により症状の進行を軽いうちに抑える必要があり、専門の検査と手術で良くなります。

低髄液圧症候群・脳脊髄液減少症

〇主な自覚症状
  1. 痛み・・起立性頭痛、頸部痛、背部痛、腰痛、四肢痛
  2. 脳神経症状・・めまい、聴力障害、耳鳴り、咽頭違和感、顎関節症、味覚障害、嗅覚障害
  3. 自律神経症状・・微熱、血圧異常、脈拍異常、動悸胃腸障害(腹痛・腹満・便秘・下痢)、レイノー症状(手足の冷感・皮膚色の変化)、発汗異常
  4. 大脳機能障害・・記憶力低下、思考力低下、集中力低下、睡眠障害、うつ
  5. その他・・倦怠、易感染症、リンパ管腫脹、内分泌障害
 自覚症状を上げるとキリがないですが、以下に上げる項目に該当する場合は、この病気の疑いが強くなります。

  • 横になっていると症状が軽快する。
  • 低気圧が近づくと症状が悪化する。
  • 午後から夕方にかけて症状が悪化する。
  • 発熱・下痢など脱水症状で症状が悪化する。
  • 梅雨時・夏に症状が悪化する。
  • 点滴治療で症状が改善する。
  • 発症に先がけて軽微な外傷がある。

 脳と髄液の検査を行い、治療で良くなる可能性があります。